カンタベリー物語

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いやはや。

パゾリーニの映画はどれもそうなんだけれど、
いやはや…すごいものを観てしまった、という感想。
毎回、衝撃を受けます。

イタリアの映像詩人・ピエル・パオロ・パゾリーニによる、
中世イギリスの詩人・チョーサーの短編集の映画化。
パゾリーニ 艶笑三部作を初めて観ました。
2作目の「カンタベリー物語」。

ベルリン映画祭の金熊賞を獲っているので
勝手に格調高いものを想像していたのですが
まんまと裏切られました。

退廃的、だけど明るい開放的な性描写、、
というより、「くだらない下ネタ」という一言で片付けていいような内容で
ものすごくナンセンスでひどいものを観た気がするのに
後味は不思議と悪くないんです。
ところどころに、パッと惹かれる描写があったり
パゾリーニ独特の寓意要素が散りばめてあって、
なんだか妙に引きずってしまう。

チャップリンへのオマージュ的エピソード「料理人の話」が愛らしかったです。
チャップリンの娘、ジョゼフィン・チャップリンも出ています。
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by miyua-moi | 2008-04-25 00:54 | film
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