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Alice Coltrane - Journey in Satchidananda
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便乗記事...
それも「禁断の傑作」に...
Alice Coltraneという名前は知っていたけど、通らなかった道。
知っていたのは当然、あのコルトレーンの妻だから。
最近Pharoah Sandersつながりで聴くことになった大傑作

Journey in Satchidananda

コルトレーンの死後、意思を受け継ぎ単身インドへ渡り、帰国後に制作されたアルバム。
この作品に度肝を抜かれた。
まず、ハープのジャズを初めて聴いた気がする。
そう 彼女はハーピスト。そして兼ピアニスト。
パリで私の敬愛するBud Powellに師事していたことも。
単純だけど、なんだかこのひとつのことだけで少しAliceを近く感じられた。

この作品ですごいのはPharoah Sanders(sax,主にソプラノ)と
Cecil McBee(b)の神がかった演奏。
(live版ではb,はCharlie Hadenだそう。)
そして、そこにAlice Coltraneのハープとピアノ。
=「色彩」「広がり」「柔らかさ」...
それらと緊張感とが同居する不思議な作品。
こういう感覚を幻想的とでも言うのかな。

スピリチュアル・ジャズに呑まれそうな今日この頃。
今日は知り合いに借りた
Aliceの濱マイク(浅野の回)で使われてた曲が収録された
アルバムなど その他を聴こうと思います。うふふ。
by miyua-moi | 2006-11-24 13:22 | music
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