買って放っといたヴェンダースのDVDボックスの中身をふと覗いてみたら、
その中に、思いもよらなかったものが。 「666号室」 これはヴェンダースがカンヌ滞在中に、 映画監督仲間に筆談でインタビューをしたもの。 被写体としてゴダールやスピルバーグ、ヘルツォークとかがいます。 けっこう豪華。 そしてそして、その中にミケランジェロ・アントニオーニが!!! 興奮してしまいました。 だって、動いて喋るアントニオーニを見るのは初めてなので。 ホントは題の「アントニオーニ」のあとにハートマークをつけたいぐらい。 映っていたのは、1982年時のアントニオーニ。私の誕生年。 映ってた人はもうおじいちゃんでした。 未来を哀れむ一種の年老いた口ぶりがあった。 でも、未来の先を見据えて、新しさを求める斬新さもあった。 実存主義のニュアンスも言葉の中に見つけた。 アントニオーニのとこだけ繰り返し観て、涙がでそうになりました。 ずっと会いたかった人に会えた気分。 ゴダールとユルマズ・ギュネイの話もよかったです。 ものを創りだす人間の話って好きだ。
by miyua-moi
| 2006-01-14 23:00
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